北海道・道東より～手作りと子育てと野の花日記

ニュースで網走卯原内のサンゴ草群落が見頃だと言っていたので、早速行ってみました。
網走卯原内は日本最大のサンゴ草の群生地です。


一面真っ赤に染まっていました。


本名はアッケシソウ。カキで有名な北海道道東の厚岸町で見つかったのでアッケシソウ。残念ながら厚岸のアッケシソウは数が少なく、保護再生に向けて取り組んでいるそうです。
海水の影響が強い塩生湿地に生育する塩生植物で、秋になると赤紫色に紅葉するので、サンゴ草やヤチサンゴと呼ばれます。


これからさらにもう少し色づくかな。
気が付くと周囲の山も色づき始めています。あと半月で峠道も冬季閉鎖されます。短い秋、冬の足音が近づいてきているようです。